もんじゅ運転員を再教育 操作ミスで制御棒トラブル(産経新聞)

 日本原子力研究開発機構は13日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の制御棒操作について運転員の再教育を始めた。6日に運転を再開したばかりだが、10日に運転員の操作ミスで制御棒の挿入が中断するトラブルがあったため。原子力機構はプラントの運転資格を持つ約60人全員の再教育を20日までに終える方針だ。

 トラブルは制御棒が完全に挿入される直前に挿入速度が遅くなることを当日の運転員が知らず、全挿入に必要な挿入ボタンの長押しをしなかったため、制御棒が残り3ミリの位置で停止した。経済産業省原子力安全・保安院が対応を求めていた。再教育の内容は注意事項や操作方法の確認、シミュレーターを使った訓練など。

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